12月 2013


今年(2013年)に発売されたゲーム関連CDのうち、所持しているものを紹介しつつ、特に好きな曲について淡々と語る、その3



ダンガンロンパ THE ANIMATION オリジナルサウンドトラック

Beautiful Days The Animation / 高田雅史
ダンガンロンパのアニメサントラ。BGMはほとんどゲームからの流用だけど、尺がアニメ用に短くなっていたり(個人的にはこれくらいの長さが丁度いい)、ループで流れることが基本的にないためアウトロが新規に用意されていたり、音のパートが足されてよりドラマティックな展開になっていたりと、聴き比べてみると細かな違いがあって面白い。日常パートで使われているこの曲も、ゲーム版との音の違いがはっきりしていて、今ではこっちの方がお気に入り。

Never Say Never The Animation / TKDz2b
アニメ版のオープニング曲。曲調こそ違えど、作曲は同じく高田雅史なので雰囲気はちゃんとダンガンロンパしているし、ゲームのオープニングにもあったタイトルコールのボイスもばっちり入っている。男性ラップと女性コーラスの掛け合いが色っぽい。サビ部分で唐突にはじまるモノクマダンスは必見。



でんでんぱっしょん 初回限定 GAME盤

でんでんぱっしょん / でんぱ組.inc
jubeatでプレイしてひと聞き惚れ。でんぱ組はIIDX19Lincleでkors kの曲「Drive Me Crazy」を歌ったゲームオタク系アイドル古川未鈴が所属している、という程度の認識があるだけでどんな曲でパフォーマンスしているのか全く知らなかったのだけど、これ、いいね。メインで鳴ってるシンセと、覚えやすい歌メロ、そしてインパクトのあるサビ、一度聴いたら頭から離れないタイプの曲。

先生!次はバトルの時間です。 / でんぱ組.inc
カップリングの2曲はiOSアプリ「先生!次はバトルの時間です。」のテーマソングになってる。残念ながら自分は泥スマなのでゲーム自体は未プレイなのだけど、シングルを買うときにどうせならと思ってこのGAME盤をわざわざ探して購入。こっちの方は電波成分はやや抑えられているものの、アニソン風の聴きやすい曲なので何度か聴いてるうちに耳に馴染んでしまった。



トンデモ未来空奏図

Atröpøs / sasakure.UK
初登場はIIDX21SPADAのロケテ。既存のアルバムからという珍しいかたちでの収録。そのためライセンス楽曲扱いではあるみたいだけど、IIDXのために制作した曲とのこと。ピアノと金属的な電子音が次々はじけるように展開するsasakure.UKらしいエレクトロニカ。実際にゲーセンでプレイしてみても叩いている音が比較的わかりやすくて、キー音と打鍵音とムービーとの一体感が心地よく感じられた。ガバやハードコアが多いダークでヘビーな世界観の今作に光が射しているようないいアクセントになっている気がする。ちなみにアトロポスとは未来を司る運命の女神のこと。全身タイツでハサミをもったアイツを思い浮かべたのは自分だけじゃあるまい。



ニンテンドー3DS ポケモン X・Y スーパーミュージックコレクション

4番道路 / 景山将太
タイトルの4番道路に違和感を覚えた人、結構いるんじゃないかな。この曲はむしろ7番道路(いわゆる廃人ロード)の曲という印象がどうしても強い。今作は孵化厳選がかなり楽になったとは言え、それでも恐らくいちばん長い時間聴いた曲だと思う。マーチ風のスネアドラムとトランペットが鳴り響く勇ましい曲調にも関わらずなんとなく癒しBGMとして聴いてしまうのは毎晩寝落ちプレイをしていたからだろうか。

戦闘! フラダリ / 足立美奈子
色んなところでネタにされているのを見かける度に愛されてるなあと感じるフラダリとの戦闘曲。イントロのエフェクトがクセになる。Wi-Fi対戦のBGMはいつもこれにしてた。



パズル&ドラゴンズ オリジナルサウンドトラック イトケン・リミテッド

Walking Through The Towers / 伊藤賢治
パズドラはイトケンにホイホイされて小一時間正座してBGMを堪能した後そっとアンインストールしたのでそこまで思い入れはないのだけど、サントラだけはよく聴いてる。電車とかでミュートにしてパズドラやってる(そりゃマナーとしては当然なんだけど)人を見ると勿体ないなあと思ってしまう。



ぷよぷよ ヴォーカルトラックス

ぷよぷよのうた ロックバージョン / りんご (今井麻美)
レンタルショップに置いてあったのを発見してなんとなく聴いているうちにいつのまにか毒されてた。実はぷよぷよはSUN以降ほとんど追ってなかったのでキャラクターもこのCDの概要もよくわかってなかったり。基本的に歌詞はぷよぷよ言ってるだけであってないようなものなんだけど、如何せんそれが可愛い。中の人繋がりで牧瀬紅莉栖が歌ってると思うと萌え禿げるので助手好きにもオススメ。



メゾン・ド・魔王 オリジナルサウンドトラック

Three Little Witches / Q flavor
PLAYISMで配信しているインディーズゲームのサントラ。ロービットなサウンドとボーカロイド風の加工音声が賑やかな戦闘曲。こういうPCゲームのサントラがしっかり用意されているケースって珍しい気がする。ゲーム音楽オタクの自分としてはサントラの有無、その入手の可否によってゲームを選ぶことが多いので個人的にはとっても嬉しい。



夏の星空+beta_20131215

線香花火 / 沙野カモメ
SOUND VOLTEX収録のボーカロイド楽曲。ボルテはサントラが絶望的と耳にしてプレイするモチベーションがあまりなかったのだけど、個人でこうやってリリースしてくれるとゲーセンにも足を運ぶようになるので今後のFLOOR勢にも期待。発売時期とも重なって、儚げな曲調が残暑によく合う。

freaky freak (extended edit) / 沙野カモメ
作風の幅に驚いたのがこの曲。ノリのいいリズムトラックスにテンション高めなウワモノが次々乗っかってくる踊れるガチ曲。後半のボイスシンセっぽいフレーズが足される部分が特に好き。

eclair au chocolat (extended edit) / 沙野カモメ
上記の2曲や「Ganymede」のリミックスともまた違う、ハピハコ要素の強いテクノポップ。エクレアのタイトル通り、お菓子を連想させるような可愛らしい曲調。



怪獣が出る金曜日 オリジナルサウンドトラック

怪獣が出る金曜日・メインテーマ / 坂本英城
3DSで配信中のギルドシリーズのひとつで、「ぼくのなつやすみ」のミレニアムキッチンが制作に関わる昭和テイスト溢れる下町が舞台のゲーム。画面の雰囲気重視のゲームなのでそこまでBGMの主張は強くないのだけど、メインテーマと題されたこの曲は、街のほのぼのとした雰囲気や主人公の少年のわくわく感とリンクするせいか、プレイ後も印象に残ってる。


天庭

魚氷に上り 耀よひて / あさき
あの「神曲」から7年、待ちに待った2ndアルバムが発売。オリコンでも初週上位に食い込む売れ行きで、多数のメディアでも扱われ非音ゲーマーにもファンがいることを改めて知った。さて、検索してはいけないワードにもなってる「ニコニコサンフラワーキッス」こと「魚氷に上り 耀よひて」、リフレクで登場した当時からジャケットの魚氷ちゃん共々好きになってよくプレイしていたため思い入れも強く、ゲーム音楽を紹介するという名目上、原曲の要素の残るこの曲をここでは選んだけど、ファンとしてはぜひとも歌詞カードを見ながら(歌詞カードを見ていてもどこ歌ってるのかわからなくなるのも最早愛嬌)アルバムを通して聴くことを推奨したい。あさきの宇宙を感じて荘厳な気持ちになること間違いなし。


その4につづく

2013年ゲーム関連CDまとめ その3

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2013年12月30日月曜日


今年(2013年)に発売されたゲーム関連CDのうち、所持しているものを紹介しつつ、特に好きな曲について淡々と語る、その2



PHANTASY STAR ONLINE 2 Original Sound Tracks Vol.1

Greenscape Probe -Naberius- Scenery / 小林秀聡
ネトゲだけはやるまい、と思っていたのだけど、つい。ちょっとだけ、ちょっとだけだ。プレイヤーが最初に訪れる惑星、ナベリウスの森林地帯のフィールド曲。実際のプレイでは戦闘曲との切り替わりがシームレスな上にじっくり立ち止まって聴くということがなかったので楽曲の全容がわからなかったけど、どうやら12分以上ある様子。ピアノとストリングスがメインのマイナスイオンたっぷり曲。静かで幻想的だけど、どことなく不穏だったり、はっとするようなSEが入ってたりするのは森林らしい。ラジオのチューニングノイズみたいな音も印象的。



Plan 8

405nm / Another Infinity
Ryu☆の通算5枚目のフルアルバム。IIDX20tricoroのボスとして音ゲーマーに衝撃を与えた表題曲「Plan 8」、ではなく敢えてこの曲を紹介したい。tricoroのデフォルト曲であり、jubeatにも移植された「405nm (Ryu☆mix)」、原曲が無いのにRyu☆mixとはなんぞやと思っていたらオリジナルがちゃんとあった。弦の音ひとつで印象がガラっと変わって、ゲーム版よりもしっとり哀愁系になっている。確かにゲーム的にはRyu☆mixなんだろうけど、このアルバムで初めて原曲を聴いて思わずうっとりしてしまった。



RE:CHARGE

S.F.A / RAM
nouvo nude主催のレーベルFLASH CUBEから、去年もSLAKEやPINK PONGのアルバムがリリースされ、リミキサーとしても五鍵プレイヤー古参音ゲーマー垂涎のメンツが参加していて話題沸騰。そして今年、満を持してRAMバムが登場。トラックリストのタイトルだけ見ると全てアルファベット3文字で統一されていてどんな曲が収録されているのか謎のままだったけど、これ完全に「satfinal」じゃん。元々泣きメロレイブだったのが、ボーカルとリズムトラックスが加えられ泣きメロドラムンに。もうね、イントロのピアノだけでも泣けるのにこれはずるい。



Shin Sekaiju no MeiQ Sound track : Rough Sketch ver. + Live Recording ver.

Opening live recording / 古代祐三
3DSでの初代セカQリメイク、「新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女」の特典ミニサントラ収録のオープニング曲。オリジナルのオープニングとは全く別の曲だけど、どこか聞き覚えがある、と思ったら通常バトルの後編で使われた「鉄華 討ち果て朽ち果て」のメロディーに似てる。1分30秒しかない短い曲だけど古代節は健在。



Silent Hill: Revelation 3D (Original Motion Picture Soundtrack)

Silent Scream / 山岡晃
夏に日本で公開されたサイレントヒル新作映画の主題歌。自分はこの曲が聴きたくて2D字幕版を観に行った。サントラは日本では発売されていなかったみだいだけど、iTunesストアで配信されていたのを購入。リリース時期が曖昧だけどメタデータに2013ってあったから今年の曲として扱う。映画の方はゲームの3がベースとなったストーリー。ヘザー役の女優(残念ながらビームは出さない)がとってもキュートなのでまだ観ていない原作ファンはぜひ。ちなみにこの山岡晃のガチ曲、映画の日本での公開にあわせてjubeatで期間限定でプレイアブルになってて、やるじゃんコナミと思った。



Sooopiyo EP

Rush!! (Long Version) / kors k feat. 古河順央
kors kが春のM3でリリースしたミニアルバム。古河順央をボーカルにフィーチャーした4曲プラスS2TBのメンバーによるリミックス3曲、そしてボーナストラックとして収録されているのがこの曲。kors k初のギタドラ参加ということで騒がれた記憶があるけど、さすがプロ、普段ゴリゴリのハードコアを作ってるとは思えない仕事っぷり。アルバム版はゲーム版になかったブラスの音とかが足されてゴージャスになっている気がする。


WANDERLUST

GOLDEN PALMS (EXTENDED) / Dirty Androids
ピッチベンドを多用したウネウネ音が印象的なリゾート系ハウス。IIDXの渋曲担当Dirty Androidsが初のアルバムを出すということでM3会場では朝からDA Recordingのブースの前に長蛇の列ができてて、並ぶときにSLAKEとすれ違ったのもいい思い出。

MIAMI SUNSET DRIVE (KORS K REMIX) / kors k
夕暮れのハイウェイのドライブテーマにぴったりなハウスリミックス。7分以上あるのに飽きさせないどころかずっと聴いていたくなる。イントロのちょっとシリアスな展開が好み。

LAST BURNING (SLAKE REMIX) / SLAKE
リミキサーにSLAKEを呼ぶとはわかってるねえ、と言いたくなるくらいDAの楽曲とSLAKEのサウンドの親和性が高いことを証明してみせたこの曲。出音の凶悪さがどこをどう聴いてもSLAKEで、激しいバッキングにコードだけで進行していくのが心地いい。



ZEUS
Wow Wow VENUS -Extended Mix- / VENUS
ウィザウチュナイを約50回収録した「SYNTHESIZED 4.5」ことVENUSミニアルバム「ZEUS」からはこの曲。80年代のアイドルソングをコンセプトにしているだけあって、ライブでの掛け合いを想定して作ったかのような構成。80年代風とはいってもサウンドはSota Fujimoriがガチで作っているためDJ YOSHITAKAのケロ声も含め耳触りはとってもグッド。聴けばすぐ口ずさめるメロディーなので流れているとつい釣られて歌ってしまう。


その3につづく

2013年ゲーム関連CDまとめ その2

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2013年12月29日日曜日


今年(2013年)に発売されたゲーム関連CDのうち、所持しているものを紹介しつつ、特に好きな曲について淡々と語る、その1



AT1st Persona3 & Persona4 Club Arrenge

Pursuing My True Self (kors k REMIX) / kors k
P4オープニングのハウス系アレンジ。kors kらしいテッキーなギミック盛り沢山で踊れる仕様になってる。このCDを買うきっかけにもなった。いい仕事しすぎ。

Burn My Dread (Novoiski REMIX) / Novoiski
MoonbugのメンバーNovoiskiによるP3オープニング曲のダブステップリミックス。イントロの前にカセットテープを再生するようなカチャっていう音が入ってて、なんとなくイヤホンマン状態のP3主人公を彷彿させる。フェードインからの爆発、サビ前の静寂が気持ちいい。

キミの記憶 (HIROSHI WATAMABE REMIX) / HIROSHI WATANABE
購入前にリミキサー陣を見て目を疑った。ちなみに自分はこの現象をしれっとヒロワタが参加してるシリーズと呼んでる(PEやMGSなど)のだけど、それにしても毎回しれっと参加しすぎ。ダブの上にボーカルのコーラス部分だけが乗っかって静かに進行していくアンビエントリミックスで、これが物凄く気持ちよくてトリップできる。アルバムの最後の曲なので寝る前にもオススメ。



BLACK ALBUM

恐怖の右脳改革 / 96
KONAMIのコンポーザー陣にはなぜ社員なのかわからない人物が沢山いるけど、その筆頭96ちゃんの1stアルバムが発売。プログレメタルのベスト版としても充分通用しそうなのに今のところKONAMI STYLE専売なのが勿体ない。7分45秒もあるこの曲は静と動のバランスが絶妙で、原曲にはなかった展開も盛り込まれている大作。プロがグレるってこういうことなのね。



Crevice

Rainbow after snow / 猫叉Master
猫叉Masterの4枚目(無印名義では3枚目)のアルバム。これまでとは違って歌モノが多めで、ポップス系統の楽曲が中心。林ももこオンボーカルのこの曲は、タイトルからイメージする通り澄んだ空気感のある爽やかなドラムン。jubeatとIIDXの連動イベントで最初に解禁する楽曲だったのだけど、jubeat側のサントラには収録されず、IIDXの方の発売が遅かったせいもあってよく聴いた。

カラルの月 / 猫叉Master
最近はドラムンだったりエレクトロだったりに傾倒していた猫叉だけど、劇団レコードとの合作により本領発揮。やっぱりこのゲームミュージックライクな民族系の楽曲に惚れてファンになった人は多いはず。静かな弦の音から始まって、ゲームの方で聴き馴染んだイントロが流れてきた瞬間にはテンションぶちあがる。始終色んな楽器がチャカチャカ鳴ってて聴き飽きない。



Cure SQ

ガウのテーマ ~ リルムのテーマ (from FINAL FANTASY VI) / 栗コーダーカルテット
久々のSQシリーズ。今回は全曲栗コーダーカルテットによるリコーダー中心の白魔法系アレンジ。この曲はFF6から2人のキャラクターテーマのメドレー。隠れた名曲として最早隠れてない名曲「ガウのテーマ」と、個人的に大好きな「リルムのテーマ」が、弦とリコーダー、そしてトイピアノと鍵盤ハーモニカで演奏されている。暖炉の前で(暖炉ないけど)揺り椅子に座って(揺り椅子ないけど)うとうとしながら聴きたい。



Delicious love

ゴーイング マイ ウェイ! / 達見恵 featured by 佐野宏晃
ギタドラやポップンで活躍してる達見恵と佐野宏晃のコンビによるフルアルバム。乙女ちっくな歌とパワフルなギターサウンドの相乗効果で非リア充は耐え切れず爆発必至との呼び声高い素敵な楽曲が全13曲。ゲームサントラではロング枠でお馴染みだけど、アルバム版は全て作り直しているとのこと。この曲もV5のサントラ収録のロング版と比べて楽曲の構成こそ同じものの、明らかに音がよくなっていてスネアの音やサビのピロピロギターが気持ちいい。当時からのファンも多い代表曲ではないかと。



FANTASY LIFE ORIGINAL SOUND TRACK

強敵との戦い / 植松伸夫
一時期3DSですれ違う相手はどうぶつの森かこのファンタジーライフかというくらいプレイヤーが多かった印象。実は自分は未プレイなのだけど、コンポーザーの名前に目がいってサントラだけ先に聴いてしまった。植松伸夫らしい(FFでいうと9の雰囲気)メロディアスなオーケストレーションが中心。ゲームをやってなくても場面が思い浮かぶような、わくわくさせるサウンドが多くてさすがノビヨ、と思っていたら1曲明らかに場違いな、禍々しい曲がある。気になって軽く調べてみたところ、どうやらボス戦だけでなく釣りの最中に大物が掛かったときにも流れるらしい。ほのぼのとした生活から一転、この曲が流れたら即座に戦闘態勢に入るプレイヤーを想像すると少し笑える。



HAPPYMAKER

TRIGGER★HAPPY (Hommarju Remix) / Hommarju
HARD CORE TANO*CのメンバーでもあるP*Lightが自身のレーベルでリリースしたアルバム。SOUND VOLTEX収録の「TRIGGER★HAPPY」のオリジナルロング版に加え、ボーナストラッックには各方面で飛ぶ鳥を落としまくっているHommarjuによるリミックスが収録。こっちの方はロービットなイントロで始まって、急激にBPM200の乱れ撃ちが応襲。これでもかというくらいおバカな(褒めてる)サンプリングが随所に散りばめられていて、アルバムのタイトル通り、聴けば数秒でウルトラハッピーになれる曲。間奏のコイーンがお気に入り。



METAL GEAR RISING REVENGEANCE Vocal Tracks

Dark Skies (Platinum Mix) / Jamie Christopherson
これまでのメタルギアシリーズと違って、雷電が主人公の今作は隠れる必要がなくなったためかサウンドも全体的にアグレッシブで、緊張感をじりじり煽っていくのではなくもうとにかく切って斬って伐りまくれヒャッハーな曲が多い。この曲も通常戦闘曲として使用されていて、ダークな世界観に沿いながらもゲームの爽快感を引き出しているナンバー。聴くだけで脳汁が溢れ出す中毒者も多いのでは。


その2に続く

2013年ゲーム関連CDまとめ その1

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2013年12月28日土曜日

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